不安・パニック障害
不安/パニック障害
不安で眠れない
- 些細なことで心配に思ってしまう
- なんとなく不安感がある
- 物事をネガティブに捉えてしまう
- 人前で話す時に不安を感じやすく頭に血が昇る
- 会食での不安や緊張があると箸が進まない
- 人と会う前に悩みや不安が募る
- 周りの視線が気になる
- 突然の動悸、震えが起こる
- フラッシュバックが起こって眠れない
などでお悩みを抱えていらっしゃらないでしょうか
そしてこのお悩みが睡眠に大きな影響を与えていないでしょうか。
心配事、不安、息切れや動悸があると良い睡眠を確保することができません。
今回は不安症、不安障害の種類や治療法についてご紹介していきます
不安障害の種類
不安症は大きく4種類存在しています。
・全般性不安障害
・社会性不安障害
・パニック障害
・心的外傷後不安障害
全般性不安障害
日常生活を送る上で、敏感に不安を感じてしまうものです。
最初はなんとなく不安が重なるなといった具合ですが、それがどんどん頭の中によぎり、些細なことでも不安を感じやすく、過敏になってしまいます。
自分自身で不安をコントロールできない状態です。
社会不安障害(SAD)
人前に立った時に、不安を強く感じたり、赤面してしまったり、めまいや震え、手や足に過度の汗をかく、発音が難しくなるなどの悩みが出始めます。
人と接すること自体が難しくなる傾向にあるため、職場や学校などで問題が発生しやすくなります。
パニック障害
生活を送りながら、突然不安や恐怖を感じて、動悸や息切れ、吐き気、腹痛などのお悩みが起こります。過呼吸のような症状も見えることがあります。
息苦しさや動悸があるゆえに、心臓病や肺炎などを疑って病院に行くことがありますが、実際は体に異常がないということがほとんどです。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)
何かしらの怪我や恐怖体験をもとに不安障害が起こってしまうものです。
いじめ、自然災害、虐待、事故などが原因になります。
これらのことがフラッシュバックすることでパニックになったり、不安感が増していきます。
不安障害の原因
・環境や性格によるもの
・脳の一部の萎縮
・足の指
・呼吸の浅さ
・首の緊張
・基本的に精神的な傾向、性格によって左右されたり、環境による変化、家族の影響、友人の影響などさまざまな要因が重なってなることが多いとされています。
・不安障害や鬱症状、トラウマやパニックが起こっている状態だとDLPFC(背外側前頭前野)と呼ばれる部分が萎縮されると言われています。
ここの萎縮が起こると、不安障害の他にも慢性腰痛や肩こり、五十肩等、長年付き合っているような辛い症状も起こります。
・足の指が中心に集まっている人は、うつ傾向にあり、足の指が広がっている人は鬱になりにくいということもわかってきています。不安障害も同様です。
・胸椎と呼ばれる部分の胸の骨にずれが起こったり、それにより姿勢が猫背になると、気分が落ち込みやすくなります。呼吸が浅くなり全身に良い空気が回らないため、思考も曖昧になり、徐々に体を侵食する原因となります。
・首の筋肉の硬さがあると、全身に緊張感が走り、精神的にも負担がかかります。
特に胸鎖乳突筋と呼ばれる、首の横にある筋肉が硬くなると、リラックスするために必要な神経を圧迫することになり、不安障害を引き起こし、悪化させてしまいます。
一般的な不安障害による不眠治療
不安障害の治療は、お薬と認知行動療法を組み合わせて行います。
お薬は不安障害の種類や、不眠の種類により変化していきますので一概にこれとは言い切れませんが、ベンゾジアゼピン系抗不安薬であったり、セロトニン1A部分作動薬というようなものを服用します。
また認知行動療法とは、日々の生活の癖や精神状態を一度見直して、改善できそうなきっかけを術者と一緒に探しながら良い方向に変えていくというような治療をしていきます。
当院の治療法
当院の治療は
・鍼灸部門
・カイロプラクティック部門
・認知行動療法部門
鍼治療
不安障害をお持ちの方は、先に紹介したDLPFCと呼ばれる部分の萎縮があったり、みぞおちの部分に痛みが起こったりと反応があらゆるところに出てきます。足の指も同様です。
鍼治療では頭皮のDLPFCの反応点や、みぞおちの痛みが取れる反応点、足の指の水掻きの部分などに鍼をすることで、不安障害に対してアプローチをしつつ、不眠に対してもアプローチをしていきます。
カイロプラクティック部門
背骨のゆがみがあると、背骨の中を通る神経の通り道を狭くしてしまし、全身に影響が出てきます。
そうなると、自律神経が乱れ精神的に不安定になったり、萎縮したDLPFCの回復が遅れたり、呼吸が浅くなったりして不安障害を増加させてしまいます。
ですから、背骨の矯正を行うことで神経の流れを正常にし、不安障害を楽にしつつ睡眠の深さを手に入れます。
認知行動療法については
先に説明したように、睡眠日記を一定期間つけていただき、それに対して改善できそうな場面をピックアップし、不眠を解消していくという流れになります。
当院は薬を使うことなく、服用されている薬をなくしたり、または併用しつつ、自然治癒力を十分に促して、全身リラックス、最高の睡眠、不安からの解放を目指して治療を行います。
睡眠の質の低下・不眠・仮眠・中途覚醒など睡眠でお悩みの方はぜひご利用くださいませ
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