背中のこり/痛み

背中のこり/痛み

背中が凝りすぎて寝れない…

このようなお悩みはお持ちでないでしょうか?

背中のこりは首や腰と同等につらいお悩みです。

また脊中のコリや張っている感じをお持ちの方は不眠症・睡眠障害をお持ちの方が多いです。

・脊中のこりはどうして生まれてしまうのか。

・見直すべき習慣

・当院の背中のこりに対する治療法

をご紹介いたします。

背中のこりや痛みが起こる理由

背中の凝りはさまざまな原因で起こります。

ご自身が何タイプかをチェックしてみてください。

・体のゆがみ

・内臓の疲れ

・血液循環の低下

の3つです。

1ずつご紹介いたします。

体のゆがみ

いちばん多いタイプになります。

背骨になにかしらの影響でゆがみが起こると、体が倒れないようにバランスを取ろうとして背中の筋肉を硬くします。

そうなるとこりが生まれてしまうのです。

色々なマッサージを受けたり、整体にいってもこりが取りきれなかったり、もどってしまう場合、まさにこのゆがみのタイプであると言えます。

また背中の筋肉は、首の骨や骨盤までつながっているものも存在しています。

そうなると、背骨のゆがみを結果的に大きくしてしまって、中を通る神経に圧迫が起こり始めます。

背中に痛みやしびれ、ピリピリしたような感覚がある方は神経の圧迫が顕著に出ている証拠です。

実際にしびれがなくても神経の圧迫は起こっているため注意が必要です。

神経の圧迫=自律神経の乱れでもあります。

自律神経の乱れは睡眠の質を低下させたり、寝つきが悪くなったりするので、背中のこりと不眠・睡眠障害はセットになることが多いです。

ゆがみを作る原因として、

・土台である骨盤がゆがんでいる

・デスクワークやスマホで姿勢不良がおこる

・事故や怪我に遭う

・精神的なストレスで防御反応として背中が丸まる

などが考えられます。

決して背中だけが原因ではなく、

他の部位に問題がありそれを庇おうとして起こったコリも存在するということをご理解下さい。

内臓の疲れ

内臓は常に体の中で働いて、生命を維持してくれています。

そのなかで疲労が溜まったり、臓器が病気に罹ってしまうと、周りの筋肉は臓器を守ろうとして硬くなることがあります。

またその反射で皮膚にピリピリとした違和感を覚えることがあります。

例えば

・胃の疲れや病気では”左の肩甲骨付近の背中”

・肝臓の疲れや病気では”右の肩甲骨付近の背中”

・膵臓の疲れや病気では”背中の真ん中周囲”

・腎臓の疲れや病気では”背中の下~腰にかけての範囲”

というようにコリや痛みが起こることがあります。

暴飲暴食をしたり、胃潰瘍などの症状がある場合に出てくることがあります。

この痛みやコリの特徴としては、体勢を変えてみたり、何もしなくても、痛みの程度は変わらないです。

寝返りをしていないのに、痛みを感じることが多いなと思った場合には、内臓由来のコリや痛みだと考えても良いかもしれません。

内臓の疲れが出てくると自律神経が乱れる上に、夜に痛みを感じることもありますので睡眠に影響が出てくることもありますので不眠や睡眠障害のきっかけになりやすいです。

血液循環の低下

東洋医学上で瘀血(おけつ)と呼ばれるものがあると、血液循環が悪くなり、右の背中に痛みやコリ感が強く出ることがあります。

*瘀血=体にとって必要のない余分な血。経血や手術歴、怪我や内出血などで生まれます。

瘀血があると鋭い背中の痛みが出てきたり、頑固なコリが出てくることがあります。

また頭痛が併発することもあります。

消化器系や循環機能が低下していても瘀血が発生することもありますのでそこにも目を向ける必要があります。

瘀血がある場合、全身にだるさや不定愁訴も出てきますのでその影響で睡眠障害が出てくることもしばしばあります。

これらのお悩みに共通していえることは、背中にコリや痛みがあると、自律神経の中でも、活動時や興奮時に活発になる交感神経に悪影響がおよび睡眠に悪い影響を及ぼすことが多いです。

見直すべき習慣

ゆがみ編

→ゆがみがひどいかもと思われた方は

 ・長時間のデスクワーク(たまに歩くようにする)

 ・足を組む癖

 ・悪い姿勢での作業(PCやスマホ、ゲーム、読書など)

 ・運動不足による筋力低下

などがゆがみを引き起こす原因となります。

内臓編

→内臓が疲れているかもと思われた方は

 ・暴飲暴食

 ・寝酒

 ・寝る前3時間以内の食事

 ・トイレの我慢

 ・水分不足

などが内臓の疲れに発展してしまいます。

血流低下編

→血流が低下していると思われた方は

 ・水分不足

 ・湯船に浸からない

 ・運動不足

などが血流低下に繋がります。

当院の背中の施術

当院では鍼とカイロプラクティックを合せおこないます。

ゆがみに対してはカイロプラクティックと鍼を組み合わせることで、人間の土台である骨盤を整えつつ、背中、首とゆがみを取り除き、神経の流れを良くすることで改善を目指します。

内臓の疲れも同様でカイロプラクティックと鍼を組み合わせます。

内臓には神経が何本も通っており、その最初は脳から出て背骨を経由します。

その背骨にずれがあれば神経の通りが悪くなり、内臓も本来の働きができなくなります。

ですからカイロプラクティックを用いて背骨を整えます。

また鍼では内臓の反射点に鍼をすることで、カイロプラクティックの効果を増幅させより良い結果を目指します。

血流に関しては鍼灸がメインになります。

瘀血を鍼で流し、血流を増加させることで改善を目指します。

当院ではさまざまな原因でなる背中のこりを取り除き、不眠や睡眠障害に対してアプローチしていきます。

背中のこり、不眠でお悩みの方は当院にご相談くださいませ。

睡眠の質の低下・不眠・仮眠・中途覚醒など睡眠でお悩みの方はぜひご利用くださいませ

武蔵小杉/元住吉から徒歩5分【睡眠専門】治療室

”NEOCHI”