不眠症
不眠症
こんなお悩みありませんか?
- すぐに寝付けない
- 寝ている途中で起きてしまう
- 眠りが浅い気がする
- もっと寝たいのに早く起きてしまう
- 寝起きが悪く朝がだるい
- 日中にとても眠たくなってしまう
そのお悩みぜひ”NEOCHI”にご相談ください
特に、
- 睡眠薬を飲み続けることが不安…
- 薬に頼らず気持ちよく寝たい
- 自律神経が乱れている気がする
- 体の痛みが気になって眠れない
- 精神的に疲れている
- 睡眠に関する悩みが尽きない
これらのような不安や悩みもお持ちの方は
ぜひ当院の”不眠専門治療”がおすすめとなります。
不眠とは?
不眠症とは単に眠れないだけでなく様々な種類が存在しています。
・入眠障害 → 寝つきが悪い、眠ろうとすると逆に目が覚める
・早朝覚醒 → もっと眠りたいのに早く目覚めてしまう
・中途覚醒 → 途中で目が覚めてしまう
・熟眠障害 → 眠りが浅くて日中に眠気を強く感じる
・再入眠困難 → 一度起きた後に再び眠るのに30分以上かかる
このような不眠症状が現代社会では増加傾向です。
今では日本人の5人に1人が不眠を抱えているというデータもあります。
不眠になる原因は様々あり、どれか1つということ少なく、
下記のようなものが複雑に絡み合って起こることが特徴です。
・精神的な負担 → うつ病・不安症・ストレス・イライラ・ショックなど
・身体症状 → 痛み・かゆみ・高血圧・心臓腎臓疾患・糖尿病など
・睡眠症状 → むずむず脚症候群・周期生四肢運動・無呼吸症候群など
・環境要因 → 旅先など不慣れな場所・温度や湿度・騒音など
・薬の副作用
当院においては、お一人ずつしっかりとしたカウンセリングを行いオーダーメイドで施術をしていきます。
当院での不眠症に対する考え
当院は不眠症の原因を自律神経の乱れ・神経の働きが低下していることだと考えています。
人間の生活は自律神経の働きによってコントロールされており、
特に睡眠は自律神経が正常に働くことにより、良い睡眠をとることができます。
自律神経はおおまかに「交感神経」と「副交感神経」に分かれており、
これらがうまく切り替わることで眠るという行為が行われます。
・「交感神経」とは車で言うところのアクセルで、日中活動する時に活発に働きます。
・「副交感神経」とはブレーキで、眠る時やリラックスしている時にメインで働きます。
眠る時は「副交感神経」が正常に作動することが大切なのですが、
それが先ほど挙げたような様々な原因によって、うまく作動しなくなることがあります。
人間は図のように
脳(Brain)の指令を
神経(Nerve)が受け取り
心身(Body)をコントロールする
また、
心身(Body)の状態を
神経(Nerve)が受け取り
脳(Brain)に情報を伝える
という双方向で成り立っています。
この神経の部分に問題があると、
「体は疲れているはずなのに全く眠くならない」
「ちゃんと寝ているはずなのに疲れが取れない」
「途中で何度も目が覚めてしまう」
といったように、
脳の情報が体にうまく伝わらなかったり
体の情報がうまく脳に伝わらないことが起こったり
します。
体からは疲れています!とサインが出ていても神経がうまく働かなければ、
脳はそれをキャッチせずに休んでください!と体に指令を与えることができません。
逆も同じです。
これが不眠症における1番の原因です。
当院での不眠症への治療法
先ほど書いたように自律神経が正常に働くようにしていきことこそ、一番有効的です。
その神経を守っているものは”背骨”になります。
背骨の中には脳から出ている神経が通っており、そこから全身に神経が行き届いています。
その背骨が
・前後にずれたり
・左右に傾いたり
・左右にねじれたり
となってしまうと、神経を守るクッションが潰れて
神経の通り道が圧迫されてしまい自律神経の調整機能がとても低下してしまいます。
神経は10円玉ほどの重さが乗りかかってしまうだけで40〜60%の機能が制限されてしまうと言われているので、
背骨の重さによる影響はとても大きいと言えます。
頚椎1番~5番+後頭骨(頭蓋骨)→緑色の一部
骨盤・仙骨→紫色
これらは副交感神経の支配を受けています
頚椎の6番~7番→緑色の一部
胸椎の1~12番→水色
腰椎の1~5番→ピンク色
これらは交感神経の支配を受けています
例えば頚椎の2番に傾きやズレが発生したとします。
そうなると、副交感神経の支配を受けている部分に影響が出てくるため
リラックスすることが難しくなり不眠症になってしまうことがあり得ます。
他にも仙骨や骨盤に負荷がかかると、こちらも副交感神経に影響が出るため、
睡眠の他にも生殖器系や便秘等も発生してきます。
これらの問題に対して当院ではカイロプラクティックを用いて神経の働きを改善していきます。
カイロプラクティックは決して骨をバキバキ、ぼきぼき鳴らして関節を整えるものではありません。
人間の原動力である脳と神経の働きを最大限に発揮し、
人間が元々持っている眠る力を正常に働かせることをサポートすることがカイロプラクティックの役割です。
当院では、背骨や骨盤のずれによって起きた自律神経の機能低下を、矯正(アジャストメント)していき、
正常な神経の働きを取り戻します。
+α
当院ではここに鍼治療を加えることができます。
そうすることでより睡眠の質を高めることが可能です。
「お顔、目の周り、頭皮、背骨の両際の部分、骨盤、腕・足」が施術の場所のメインになります。
・お顔の鍼
お顔のこりは自律神経の乱れに直結すると言われています。
特に表情筋がうまくつかえなと、副交感神経の働きが顕著に低下して睡眠の質が下がったり、
精神的に疲れやすくなります。
人間は愛想笑いなどの表情を使うことでうまくストレスコントロールをしているというポリヴェーガル理論
という定説があります。
ですから当院ではお顔に鍼をすることで本来持つお顔の機能を取り戻し、ストレスコントロールや
自律神経の働きを正常に取り戻すお手伝いをさせていただきます。
・目の周りの鍼
近年の不眠の多くの理由は、眼精疲労、スマホ・PCの見過ぎになります。
目の疲れには大きく2種あり、
・目本体の疲れ
・目の周りの筋の疲れ
です。
鍼灸治療では目の周りにある、まぶたの開け閉めをする筋肉や、眉間にしわを寄せるような
筋肉をほぐしていくことで、目元からほぐし、眼精疲労をとりながら、緊張をほぐします。
・頭皮に鍼
不眠の方は、ほとんどの確率で頭皮がとても凝っています。頭皮のこりは全身の緊張を発生させてしまうほど、強力なものです。
特に睡眠中や、日常生活から、はぎしり(噛み締め)があるような方は側頭部が凝りやすく、デスクワークがメインであったり、
スマホを見すぎていて背中や首に疲労が溜まっている方は、後頭部から前にかけて頭皮が凝っています。
ここに鍼をして、微弱な気持ちの良い電気を流すことで、頭皮が緩み全身がリラックスしてきます。
・背骨の際に鍼
背骨の際の部分は交感神経を刺激できる部分となっており、その場所に鍼をすることで異常に興奮していた神経を鎮静化することができます。
神経の興奮をうまく抑え込めると、不眠に有効的かつ、併発していた筋肉の緊張が解消したり、胃腸の疲れなどの内臓の問題も同時に解消したりすることができます。
・骨盤への鍼
骨盤は、人間の体の中でも、副交感神経がたくさん集まっているところであり、ここを鍼で刺激すると、眠りのスイッチに切り替えることが可能です。
特に、腰痛をお持ちの方や腰が冷えるような方には必ず行う場所です。
・腕や足への鍼
手足には自律神経を整えるには重要なツボがたくさん存在しています。
これらを刺激することで、体が緊張していて、目が冴えていた人もリラックスして、全身がほぐれていく感覚になります。
自宅で気をつけたいこと
カイロプラクティックや鍼治療は不眠に対して、良い効果をもたらしますが、実際問題、我々がどんなに良い治療をしても、日常の習慣が極端に睡眠に対して好ましくない場合は、効果を打ち消してしまうことがあります。
ですので、日常生活で気をつけることや、した方が良いことを患者様の生活をしっかりとヒアリングしたうえで、ご提案させていただきます。
例えば
・寝室に電波を発するものは置かない
・睡眠の3時間前までには食事、入浴を控える
・ブルーライトカットのメガネやフィルムを使う
・太陽を朝に浴びる
・早く寝ることよりも早く起きることを意識する
などがあります。
実際に来院していただいた方には上記のものだと
お仕事の都合や、環境の問題で、難しいこともありますので、できる範囲のものをお伝えいたします。
通院頻度・回数
治療をしてその場、あるいは治療から1~3日くらいは不眠が解消されることがあります。
しかし、それは一時的な効果です。
自律神経が密接に関わる睡眠は、徐々に変化していきます。
そして人間の体は3ヶ月を1クールとして変わっていきます。
最初の1ヶ月のうちは体が敏感なので、週に1度のペースで通っていただくと、体質が変わり始め、不眠に悩む時間が減っていきます。
次の2~3ヶ月は2週に1度くらいのペースで通っていただけると、体質改善には十分だと言えます。
ですがこれには個人差があります。
もっと間を詰めた方が良いパターン、開けても良いパターンがありますので、体の状態をしっかり見て適切な期間をご提案いたします。
不眠にお悩みの方はぜひ、一度NEOCHIの不眠治療をお試しください。