甲状腺(バセドウ病/橋本病)
甲状腺(バセドウ病・橋本病)
体に異変が…眠れなくなった
- 最近イライラすることが増えた
- たくさん汗をかく
- 逆に全く汗をかかなくなった
- 眠気が強い
- 全く眠たくなく覚醒している
- 足のむくみが強い
- 動悸や胸の鼓動が気になる
などのお悩みはないでしょうか。
最近眠れなくなったり、逆に眠気が強くなった上に、上記のようなお悩みがあると、甲状腺の機能に問題がある可能性があります。
この記事では、
・甲状腺の機能について
・甲状腺の問題の種類
・甲状腺の問題に対する当院の治療法
についてご紹介いたします。
甲状腺の機能について
甲状腺はヨウ素を材料にしてホルモンを作り出す、内分泌器官です。
甲状腺から出てくるホルモンは、エネルギーを熱に変えるような作用があります。
タンパク質や脂肪や炭水化物が代謝された後エネルギーになります。
そのエネルギーを作り出すこと、新陳代謝を促すことで熱を作り出します。
また、子供の発育や、体の体温を維持することに関与します。
甲状腺の問題
甲状腺は人間が生きていく上で欠かせないホルモンを作り出す器官です。
ですから甲状腺に問題があると様々な支障がでます。
甲状腺の問題には大きく種類が2つあり、
・甲状腺の機能が異常に上昇する
・甲状腺の機能が低下する
というものです。
甲状腺ホルモンは多くても、少なくなっても症状が現れるのです。
甲状腺の機能が異常に上昇する
代表的なものに「バセドウ病」があります。
甲状腺の機能が異常に上昇してしまうと、
・不眠
・イライラする
・汗をいつもより多くかく
・動悸を強く感じる
・最近急に痩せてきた気がする
・首の前が腫れている感じがする
というような症状が現れてくると言われています。
甲状腺の機能が低下する
代表的なものに橋本病、甲状腺腫瘍があります。
・眠気が強い
・体がだるい
・寒気がする
・強いむくみがある
・首の前が腫れている感じがする
というような症状が現れてくると言われています。
基本的にこれらの症状はゆっくり進行することが多いため、放置してしまわないように注意が必要です。
当院の甲状腺機能の異常に対する治療法
当院では鍼治療とカイロプラクティックを組み合わせて、最小限の刺激で最大限の効果を出せるようにいたします。
・甲状腺機能が異常に上昇している場合
甲状腺の機能が上昇している時は、
・自律神経の中でも副交感神経に圧迫が起こっている可能性
・交感神経が異常に興奮している可能性
があります。
鍼では副交感神経に効かせたい場合、お腹や手足に鍼をすることで対処していきます。
またカイロプラクティックでは頸椎と呼ばれる首の骨の1番~4番までのずれが甲状腺に悪影響を及ぼすと呼ばれています。
副交感神経に対しては、さらに骨盤にもアプローチをしていきます。
この2つの処置を同時に行うことで、よりよい効果が期待できます。
またバセドウ病については自己免疫疾患の一つとされています。
自分の甲状腺細胞を免疫機能が異常に働いて攻撃してしまうというものです。
鍼治療においては、自己免疫疾患に対するツボを使って症状の緩和を目指します。
・甲状腺機能が低下している場合
甲状腺の機能が低下している場合は、
・自律神経の中の交感神経が圧迫されていて起こっている可能性
が考えられます。
鍼では交感神経に効かせたい場合、背骨のキワに鍼をすることで対処していきます。
またカイロプラクティックでは上昇の時と同じように首の骨の1番~4番までのずれが甲状腺に悪影響を及ぼすと呼ばれています。
交感神経に対しては胸や腰の背骨に対してもアプローチをしていきます。
これらを同時に行うことでより良い結果が期待できます。
橋本病についても自己免疫疾患の一つとされています。
自分の甲状腺細胞を免疫機能が異常に働いて攻撃してしまうというものです。
鍼灸治療においては、自己免疫疾患に対するツボを使って症状の緩和を目指します。
日中に極度に眠気が強かったり、夜寝つきが悪く眠れないという症状に加えて、
温度管理に問題がある場合は甲状腺の病気とまでは行かずとも、甲状腺が疲労している可能性が考えられます。
当院では病気になってしまった後でも、なる前の疲労の状態でも、鍼とカイロプラクティックを組み合わせて治療を行います。
甲状腺の問題、睡眠障害でお悩みの方はご相談くださいませ。
睡眠の質の低下・不眠・仮眠・中途覚醒など睡眠でお悩みの方はぜひご利用くださいませ
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